活動報告
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大分大学 衣本太郎研究室 訪問
〜次世代電池の研究、さらに廃竹材を固形燃料に(里地里山再生へ!) |
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10月4日(金)午後4名で衣本太郎研究室を訪問しました。
工学部応用化学棟では、先生はじめ学生さんたちが待ち受けてくださり、はじめから、気分よく訪問できました。
一番若い方が衣本太郎助教授。 |
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先生から研究の内容を聞きながら、実験装置を観察!
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実験装置:竹電池で走るミニカ(小さな青い車)と竹電池で回る羽根
*手前は竹の表皮を剥がして繊維の並びのよい中心部だけになった竹
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竹の繊維:左側は圧迫して繊維が見えるもの、右側はそれを圧力釜で煮たもの |
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圧力釜で煮た後、ミキサーにかけたもの→これを紙すきの要領で竹シート(フェルト状)に
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手前右側から@は竹の表皮を剥がす Aは繊維の並びのよい部分だけ残した竹筒 BはAを打ち割ったもの
CはBを圧力釜で煮たもの D袋の入っているのはCをミキサーにかけた後の繊維 Eは竹繊維のシート
*ブルーの枠が紙すき用器材 *黄色のシートは紙すきでできた竹繊維のフェルト
*黒いシートは黒鉛(電流を通す)
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電池に使用するシート:黒いシートが黒鉛(竹フェルトを高熱で焼いたもの)で電気を通す
(現在の電池は竹でなく化石燃料で作られてる)
竹電池:次世代電池は厄介者と言われている放置竹林内の竹を利用! |
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廃竹材を粉砕機で竹パウダーに(真空パック詰め)
それを、固形燃料(筒状のもの)に!
バーベキューで木炭と同様に使用できます。
電池繊維として使用できない部分(表皮、節、枝、葉)をパウダーにして固形燃料へ |